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朝日新聞アピタルなび「風疹大流行」を読んで

ケイエスクリニックが朝日新聞のアピタル記事をピックアップします。

風疹の流行がやみません。とのことです。

健康な成人がかかっても、軽い発熱や発疹で済む感染症ですが、免疫が十分でない妊婦が感染した場合、赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が出る「先天性風疹症候群(CRS)」になる危険性があります。そしてこの大流行を受けて、すでに障害を持ってうまれた赤ちゃんも生まれています。

とかいてありました。特にまだ予防接種をしていない方は注意が必要で、新婚夫婦はきをつけないとならないでしょう。

子供への影響は怖いですし、予防しておくことにこしたことがありません。私達は、自分はかからないと考えがちですが、病気はいつ何時襲ってくるのかわ分からないものです。

そのため、つねに予防医療をし、検診もうけ、体を常に管理しておく必要があると考えます。健康はお金では買えない大切なもの。健康管理には気をつけたいものですね。

 

 

 

 

超音波検査装置

使用する超音波のプローブや周波数により解像度は異なるが、軟部組織の層構造を確認したり、「ミリ」単位での観察が可能です。超音波検査では、プローブをあてるだけで画像が得られるため、検査に伴う苦痛が少なくて済みます。(経膣や経直腸など、プローブの種類によってはある程度の苦痛が伴います)また、超音波検査で使う超音波の周波数では、人体に対する影響は無く放射線を使った検査で問題になる「被曝」のような障害がありません。

超音波検査装置さえあれば、どこでも検査は可能です。

超音波検査装置にはいろいろな種類があるが、そのほとんどが大掛かりなものではなく一人の力で装置の移動が可能なものが多い。これを利用すれば検査室はもちろん、診察室、処置室、病室などでの検査が可能になります。

医療用に使われている超音波では、骨や空気を伝播しません。これにより、骨や空気の存在は確認できますが、その先(深部)の情報を得る事ができません。

空気で一杯の肺、骨に囲まれ隙間の無い大人の脳、等の観察はできません。超音波検査では目的部位の全てを観察する事はできても、表示できる範囲が狭いため検査部位の全てを記録として残す事は不可能です。